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03月09日-04号

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  1. 本宮市議会 2022-03-09
    03月09日-04号


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    令和 4年  3月 定例会(第1回)          令和4年第1回本宮市議会定例会会議録(第8日目)◯議事日程(第4号)                     令和4年3月9日(水)午前10時開議     開議宣告日程第1 一般質問日程第2 議案第5号から議案第30号に対する質疑日程第3 予算審査特別委員会の設置日程第4 議案第5号から議案第10号、議案第12号から議案第23号及び議案第31号から議案第38号までの委員会付託日程第5 委員会付託案件を除く議案の討論、採決◯本日の会議に付した事件  議事日程に同じ◯出席議員(19名)     1番  磯松俊彦君      2番  根本利信君     3番  遠藤初実君      4番  馬場亨守君     5番  菊田広嗣君      6番  斎藤雅彦君     7番  石橋今朝夫君     8番  三瓶幹夫君     9番  菅野健治君     10番  橋本善壽君    11番  円谷長作君     12番  渡辺秀雄君    13番  川名順子君     14番  渡辺由紀雄君    15番  伊藤隆一君     16番  作田 博君    17番  渡辺忠夫君     18番  国分勝広君    20番  三瓶裕司◯欠席議員(1名)    19番  渡辺善元君◯説明のため出席した者  市長       高松義行君   副市長      渡辺正博君  教育長      松井義孝君   総務政策部長   柴田久幸君  財務部長     松野義則君   市民部長     荒川貞伸君  保健福祉部長   辻本弘月君   産業部長     渡辺清文君  建設部長     永田達也君   会計管理者    遠藤敦子君  教育部長     菅野安彦君   財務部次長兼財政課長                            平野 智君  農業委員会事務局長           橋本信人君◯事務局職員出席者  議会事務局長   坂上清彦    主席主幹兼局長補佐兼議事総務係長                            矢吹ひろみ  主査       新保美幸    副主査      渡邉亮太  書記       高橋大貴 △開議 午前10時00分 △開議の宣告 ○議長(三瓶裕司君) おはようございます。 出席議員が定足数に達しておりますので、会議は成立いたしました。 ただいまより本日の会議を開きます。 本日の欠席の通告は、19番、渡辺善元君であります。-----------------------------------会議録署名議員の指名 ○議長(三瓶裕司君) 会議録署名議員は、前回同様   2番 根本利信君  17番 渡辺忠夫君 を指名いたします。----------------------------------- △諸報告 ○議長(三瓶裕司君) 会議に先立ち、議長より申し上げます。 福島民報社、福島民友新聞社、FM Mot.Comもとみやより、本日の会議取材のため、録音、撮影等の許可申出があり、本宮市議会傍聴規則第8条の規定に基づきこれを許可いたしましたので、ご了承願います。 また、広報広聴委員長より広報紙編集のため写真撮影の申出があり、これを許可いたしましたので、同じくご了承願います。----------------------------------- △日程第1 一般質問 ○議長(三瓶裕司君) それでは、日程に従いまして一般質問を行います。-----------------------------------渡辺忠夫君 ○議長(三瓶裕司君) 通告11番、議席17番、渡辺忠夫君の一般質問を許します。 17番、渡辺忠夫君。 ◆17番(渡辺忠夫君) 議席17番、日本共産党渡辺忠夫です。 3月議会での一般質問を行います。 通告しておきました項目についてお聞きしたいと思います。 まず最初に、新型コロナウイルス感染対策について伺います。 今、国会が開会中です。日本共産党は政府に対して、新型コロナウイルス感染症オミクロン株から国民の命を守ることは、政治の最優先の課題であることを強調しました。そして、オミクロン株への変異で爆発的な広がりを見せているとき、感染力の強いオミクロン株に対して、感染抑制と社会活動の両立を図るために鍵を握るのはワクチンと検査、そして保健所や地域医療機関の支援と対応をしっかりやることを求めました。 しかし、国内でのワクチン3回目接種は遅れに遅れました。接種の6か月後から抗体価は下がるとされており、当初8か月後としたことに科学的根拠がなかったことが判明しました。 検査の拡充も待ったなしです。医療や介護、教育、保育の現場などでの感染拡大を防ぐためにも、国の責任で頻回の無料定期検査の計画を立てて実行すること、現在のPCR検査能力を大幅に拡充し、いつでも、誰でも、どこでも、無料で検査ができるようにするとともに、当面、抗原検査キットを家庭や職場に配布すること、感染の急拡大によって保健所の業務が逼迫している自治体任せにせず緊急の体制強化を行うとともに、恒常的に保健所の活動人員を増やしていくことを明確にすることなど、国民の切実なこういった願いを示して、政治の転換を迫りましたが、質問に正面から答えず、国民の願いに背を向ける姿勢に終始しました。 新型コロナウイルス対応で政府の最大の欠陥は、科学を無視してきたことではないかと思います。検査をして早く見つける、そして見つかったら隔離をして医療に結びつける。これが感染症対策の基本の「き」と言われているものだと思います。現在、対策は自己責任に押しつけるようなやり方ですが、予防ワクチンの接種が現在進めています。そこでお聞きしておきたいと思いますが、現在の接種状況について伺っておきたいと思います。 ○議長(三瓶裕司君) 保健福祉部長。 ◎保健福祉部長辻本弘月君) 新型コロナウイルスワクチンの3回目の接種につきましては、順調に進んでございます。当初は国の方針が2回目接種後8か月後に接種する計画でございましたが、その後、7か月後、6か月後と短期間で前倒しの変更がございました。その都度、3市村と医師会との協議を進めまして、対象者分の予約枠の確保、接種券を早期発送など、接種の前倒しを行いまして進めております。また、ファイザーとモデルナワクチン交互接種につきましても、特に大きな副反応の報告もございませんで、交互接種の安全性の周知も継続して行っておるところでございます。 3月7日現在の3回目の接種者数は8,036人でございまして、対象者であります18歳以上の人口での接種率は31.80%であります。全人口の接種率で見ましても、本市の26.73%に対しまして、国が25.83%と順調に進んでおるというふうに思っておるところでございます。 以上でございます。 ○議長(三瓶裕司君) 17番、渡辺忠夫君。 ◆17番(渡辺忠夫君) 今、ワクチンの接種は順調に進んでいるようであります。結構なことだと思います。実際、3回目をやっても感染するかどうかというのは分かりませんが、順調に進んでいることについては、交互接種も含めてやるべきでないかというふうに思います。 この接種ですけれども、いわゆる教職員とか保育所や高齢者の施設など、つまりエッセンシャルワーカーというんだそうですが、そのような接種の状況、そういう職種の接種の状況というのはどうなっているんでしょうか。 ○議長(三瓶裕司君) 保健福祉部長。 ◎保健福祉部長辻本弘月君) エッセンシャルワーカーと言われる、まず医療機関につきましては、昨年12月から始まりまして、市内の医療機関は12月中にほぼ完了した状況でございまして、病院等についても1月中には全て完了している状況でございます。高齢者施設につきましても、そこに入所される方、従事される方ももう既に完了してございます。 続きまして、市内の保育所、幼稚園、小学校、中学校の職員及び本宮高校の職員につきましては、1回目、2回目の初回接種も優先的に接種をしましたことから、3回目の接種におきましても6か月を経過した方から優先的に接種を実施いたしております。2月に幼稚園、保育所の職員が91名、小・中学校の職員が271名接種しておりまして、今月も6か月を経過いたしました順に接種をしております。 以上でございます。 ○議長(三瓶裕司君) 17番、渡辺忠夫君。
    ◆17番(渡辺忠夫君) 市役所の職員の方などはどうだったんでしょうか。何か感染したというような報道もありましたが、職員は全員早めにやるというふうな体制ではないんでしょうか。 ○議長(三瓶裕司君) 総務政策部長。 ◎総務政策部長柴田久幸君) 職員の接種につきましては、医療従事者として集団接種に従事した職員60名ございました。この職員につきましては、1回目、2回目も優先的にやりましたので、6か月経過した段階で、医療従事者として従事した職員につきましては3回目も終了しております。あと、随時6か月経過した職員から3回目をやっているということで、まだ全ての職員が接種完了したわけではございませんが、早期接種を進めているところでございます。 ○議長(三瓶裕司君) 17番、渡辺忠夫君。 ◆17番(渡辺忠夫君) では、さらに18歳以上というようなことで先ほど報告ありましたが、今は5歳から11歳、子どものワクチン接種が行われるというようなことでありますが、そこについてはどのような対応なんでしょうか。 ○議長(三瓶裕司君) 保健福祉部長。 ◎保健福祉部長辻本弘月君) 5歳から11歳の小児のワクチン接種につきましては、対象者が1,861名でございまして、3月7日に接種券を全員に送付いたしております。安達医師会の協力をいただきまして、市内3つの医療機関、管内で合計8つの医療機関におきまして、3月10日から予約の受付を開始、15日から接種を開始する予定となってございます。 接種を受けます子どもの保護者の不安や心配に適切な情報を提供してまいりますとともに、相談にも対応いたしまして、子どもたち新型コロナウイルス感染症から守るためにも、今後も接種を実施してまいります。 以上でございます。 ○議長(三瓶裕司君) 17番、渡辺忠夫君。 ◆17番(渡辺忠夫君) ワクチンの接種は順調に進んでいるというふうに理解しておりますが、また、ワクチンをしない方に該当するのかどうか分かりませんが、PCR検査も国会で要請しているのは我が党では無料で、いつでも、どこでも、何回でも検査できると対応すべきでないかというふうに要望はしているところでありますが、一般市民の検査というのはどのようになっているんでしょうか。検査をしたいというときは、どこでも、誰でもすぐにできるというような対応になっているんでしょうか。 ○議長(三瓶裕司君) 保健福祉部長。 ◎保健福祉部長辻本弘月君) 新型コロナウイルス感染症の検査についてでございますが、県におきまして、福島県ワクチン検査パッケージ活用等体制整備事業の一つといたしまして、感染に不安を感じる無症状の県民を対象に、感染拡大傾向時の一般検査事業、無料でございます、こちらを実施しております。 この事業によりまして、市内で無症状の方が検査を受けることができますのは、国保白岩診療所ウエルシア本宮店、そうごう薬局の3か所でございます。そのうちPCR検査を実施しておりますのはウエルシア本宮店抗原定性検査を実施しておりますのが国保白岩診療所とそうごう薬局でございます。 検査の状況でございますが、3月7日現在、国保白岩診療所抗原定性検査が4件、ウエルシア本宮店PCR検査が142件、そうごう薬局の抗原定性検査が1件となってございます。 また、発熱や咽頭痛などの症状がある方につきましては、市内の6つの医療機関国保白岩診療所、谷病院、よしだ内科、渡辺クリニック上遠野内科医院、よしだこどもクリニックにて、医師の判断の下に検査を実施しているところでございます。 以上でございます。 ○議長(三瓶裕司君) 17番、渡辺忠夫君。 ◆17番(渡辺忠夫君) 大変検査の状況も進んでいるように見受けました。 次、最近、連日感染者の報告があるようでありますが、その感染者に対する対応というのはどのようにしていますか。感染したということになれば、医療機関に搬送するようなことで進めると思うんですが、どういう割り振りといいますか、実情といいますか、現状はどうなんでしょうか。何件か報告がありますが、全て医療機関のほうに搬送されるというような状況なんでしょうか。その辺の内容についてお伺いしたいと思います。 ○議長(三瓶裕司君) 保健福祉部長。 ◎保健福祉部長辻本弘月君) 新型コロナウイルス感染症につきましては、感染症法指定感染症となっておりますことから、医療機関においてPCR検査等で陽性が確定いたしました場合には、医療機関は管轄の保健所に報告する義務がございます。報告を受けました保健所は本人と連絡を取りまして、症状や基礎疾患の有無や状態等の聞き取り調査を行いまして、入院、医療施設自宅療養のいずれかを決定いたします。そのような形でこの3つに療養先が決まるという状況でございます。 以上です。 ○議長(三瓶裕司君) 17番、渡辺忠夫君。 ◆17番(渡辺忠夫君) そうすると、保健所の判断で、現在感染したというような方が何人かいらっしゃると思うんですが、入院されている方や、あるいは自宅療養というような方もいらっしゃるんでしょうか。 ○議長(三瓶裕司君) 保健福祉部長。 ◎保健福祉部長辻本弘月君) ただいま自宅療養のおただしかと思いますが、保健所が本人の症状や基礎疾患の有無や状態を考慮いたしまして決定しております。なお、家族構成や本人の希望、病床の利用率等も勘案されまして決定しているところでございます。また、入院となった方も症状が改善されました場合には自宅療養となりますが、その際も保健所が判断してございます。 市内の感染者数につきましては、3月8日発表の7日判明分まででございますが、2月判明分が149名、3月7日判明分までで27名ございまして、総感染者数が392名となってございます。このうち、直近の1週間の感染者が3月1日から7日までになりますが、27名おりました中で、自宅療養者が25名というふうになってございます。 以上でございます。 ○議長(三瓶裕司君) 17番、渡辺忠夫君。 ◆17番(渡辺忠夫君) そうすると、そういう方は軽かったというふうな認識でよろしいんでしょうか。 ○議長(三瓶裕司君) 保健福祉部長。 ◎保健福祉部長辻本弘月君) 細かい症状については保健所から情報をいただいておりませんが、オミクロン株は比較的軽いのかなというふうに考えてございまして、保健所で症状が軽いという方につきましては、保健所との健康観察という形で自宅療養になっているという状況でございます。 ○議長(三瓶裕司君) 17番、渡辺忠夫君。 ◆17番(渡辺忠夫君) 私もこの感染者の一人になったということから、いろいろ言われるというようなことがでないように、あまりこの内容については知らせないほうがいいというのが保健所や当局の判断で現在進んでいると思うんですけれども、実際なってみる立場になると、いろいろ言われるということが実際経験をしまして、大変なことだなというふうに考えていたところであります。 6か月を経過すると感染リスクが高まるというふうなことを言われておりますので、現在第3回をやって、終わったところもあるので、第4回目のワクチンの計画はすべきでないかと思うんですが、そのような計画はあるんでしょうか。 ○議長(三瓶裕司君) 保健福祉部長。 ◎保健福祉部長辻本弘月君) 現在のところ、4回目接種等については、通知等、全くございません。 以上でございます。 ○議長(三瓶裕司君) 17番、渡辺忠夫君。 ◆17番(渡辺忠夫君) 第4回も引き続きやるような方向で検討をすべきでないかということを申し上げておきたいと思います。 最後になりますが、この問題、先ほど私が感染したというふうな経過があったことについては申し上げましたが、この私の感染に関わるものだというふうに私は理解はしているんですが、1月24日付の一部新聞報道によると、70代男性市議がコロナ感染したというふうなことの中で、「市によると」と書かれているんですが、「市によると、その市議は20日に発熱の症状があり、21日朝に平熱に戻っていたことから、同日午前に市役所で開かれた市議会全員協議会に出席したという」というふうになっているんですが、私はそういう経過や、あるいは行動について聞かれたこともなければ、調べてくれてもいない、身に覚えのないことが書かれたなというふうに思っているんですが、「市によると」というんですから、市が取材に応じて発表したのかどうか分かりませんが、これ、いろいろ言うつもりはありませんが、しかし、こういう報道がされるということは、ちょっと報道機関に対する対応がどうだったのか疑われたりするものでありますが、私はそういう状況になかったと。また、誰にもそういう状況については申し上げていないことなので、身に覚えのないことだと、こういうことを申し上げておきたいなというふうに思います。 次の質問に移りますが、予算編成について質問したいと思います。 2022年度政府予算については、衆議院では通過をしたところでありますが、我が党ではこの2022年度の予算は新型コロナウイルス感染拡大の対策は全く不十分な上、社会保障削減と大軍拡を進めるなど、国民には冷たく、危険な予算案となった、こういうふうに見解を述べたところであります。 コロナ対策費には予備費5兆円を計上しただけで、2021年度補正予算と合わせても、医療や検査、保健所の拡充などの対策は極めて不十分であると。しかも、コロナ禍の中で病床削減をさらに推進することを前提として、診療報酬の0.94%削減、10月からの75歳以上の高齢者医療費窓口負担の2倍化などによって、社会保障費の自然増を2,200億円も削ると、コロナ対策にも逆行する予算になっていると。今、食料品などの値上げが続く中、年金を0.4%削減するという理不尽な予算でもあると。 一方では、軍事費は10年間連続増額となったと。防衛力強化パッケージとする2021年度補正予算との合計は6兆円を超すと。国家総予算の1.1%を超えると。北東アジアの軍拡競争をさらに激化させるものとなっている大変危険な予算だというふうなことでありますけれども、こういうこの予算が組まれている下で、地方でも今、予算が組まれているわけですが、この予算の編成について幾つか質問したいと思うんですが、1つは、学校給食費についてです。 昨日、菅野議員も質問しましたが、学校給食費について昨年同様の予算の総額、見るとありますが、この学校給食費については、このままではいないというような答弁の内容でもあったようですが、いつかは保護者の期待に応えるような政策を取るのか、どういう考えで今年の予算が組まれたのかについてお聞きをしておきたいと思います。 ○議長(三瓶裕司君) 教育部長。 ◎教育部長菅野安彦君) 給食費の支援についてでございますが、さきの議員の質問にもお答えしておりますが、まず、給食費につきましては、考え方といたしましては無償化とか、そういった助成につきましては、国の責任で実施すべきであるということが原則でございます。それぞれ自治体が個別で実施するのではなくて、同じレベルでやっていくことというふうに考えております。 予算につきましては、令和2年度に給食費の値上げをしております。その際に一部の部分について支援を開始しました。令和4年度においてもコロナ禍の中、子育て家庭への支援という形で引き続き同額の負担を継続したいというふうに考えております。 以上です。 ○議長(三瓶裕司君) 17番、渡辺忠夫君。 ◆17番(渡辺忠夫君) 国の予算の中でも申し上げましたが、コロナ禍で大変な状況だということもあるので、さらに上積みをするような考え方はなかったのかどうか。コロナ禍の対応についてはいろいろ対策が取られておりますが、保護者といってもこのコロナ禍の影響は非常に強く受けているものと判断されるものだというふうに思います。そういう意味からもコロナ禍の中での対応としては、不十分でないのかということを思ったものですから質問したところであります。 学校給食費、大玉村での例を出しますけれども、3割から今度は5割というような負担を村がやっているというようなことで、額そのものは、過疎の問題もありますから、2,500万円ぐらいで間に合っているというようなうわさも聞きますけれども、我が本宮市としてもやはりもう少し頑張れるのかなと思ったりもしているところであります。周りの状況も考えて検討する時期になっているのでないかというような判断もされるわけですが、その辺についてどうなんでしょうか。 ○議長(三瓶裕司君) 教育部長。 ◎教育部長菅野安彦君) 給食費の考え方、それぞれ市町村自治体においていろいろな考え方があります。子育て支援という形での考え方もあるかと思います。本宮市におきましては、現在の支援制度、そちらを令和4年度も継続したいというふうに考えております。上乗せというか、上積みというのは今のところは考えてはおりません。 以上です。 ○議長(三瓶裕司君) 17番、渡辺忠夫君。 ◆17番(渡辺忠夫君) 次の質問に入ります。 2つ目に、地域活性化はというようなことの中でこの農村地域というような地域というふうに考えて、あるいは農業も含めて考えると、地域農業活性化、これが今求められているというふうに思って項目に上げました。そして地域おこし隊を要請してみてはどうかということについてお聞きをしたいと思っているところであります。 農業と農山村をどう再生するのか、これは2022年度の国政、地方に求められる待ったなしの課題だと言われています。2020年の食料自給率は37%と過去最低を記録しました。主要国では際立った低さです。国内での畜産に欠かせない飼料の75%は輸入ですし、化学肥料の大半も国外からです。野菜の種の9割、ひなを産む鶏の種鶏といいますか、種の90%以上も海外産です。農業生産も外国人なしには維持できない産地が少なくありません。 食の海外依存は、地球環境の悪化や途上国の人口の増加で、世界の食糧需給が不安定化する中、国民の生存基盤の根本を揺るがしています。コロナ禍の世界の食糧生産や貿易、物流に大きな混乱が生まれたのは重大な警告とも見なければなりません。 政府統計である2020年農林業センサスは、農業の担い手不足と高齢化に拍車がかかり、農地の減少と荒廃、農山村の衰退が進んでいる姿を浮き彫りにしました。 歴代自民党政権が食料は安い外国から買えばいい、そして農産物の輸入自由化を一貫して推進し、国内農業を潰してきた結果です。TPPなど巨大な経済圏での貿易自由化を強行して、農業の大規模化、企業化と、家族農業切捨てを進めた安倍政権以降の農政は、危機を一層深化させました。 新しい政権は一定の見直しはしますが、実際にやっているのは旧来の路線の延長線上であります。最悪の表れが、昨年末の米価の大暴落への対応、米価は市場で決まると立場を固執して生産米価を低く放置しています。農業には史上最大の減産を強いながら、ミニマムアクセス米は聖域扱いにしております。 年末に発表した条件不利地域の農業を一気に衰退させかねない水田活用交付金大幅見直しを打ち出しました。この下で政府が育成するとしてきた大規模経営や集落営農者からも、もう続けられないと悲鳴が上がっています。農業の生産基盤のさらなる弱体化、食料自給率の一層の低下は必至であります。 みどりの食料システム戦略を打ち出しました。これは脱炭素や有機農業の拡大などを目標としています。しかし、強調されるのはAIとかロボットなど先端技術の開発や普及です。農業所得の多くが農機メーカー、IT企業のもうけに置き換わり、小規模農業が切り捨てられかねません。田畑に農民の姿が見えない農村にしてはなりません。 今、世界は地球規模の環境破壊やコロナ危機を踏まえて、環境に優しい農政への転換を進めています。国連が呼びかけた家族農業の10年の取組がいよいよ重要です。日本でも食糧の外国依存を改めて、価格保障や所得保障の充実などで多様な家族経営が成り立ち、農村で暮らせる農政に真剣に踏み出すときではないでしょうか。 そこでお聞きしたいと思うんですが、今、全国で地域おこし協力隊が活躍しています。多様な地域おこし、農業おこしをするために地域おこし協力隊を要請することは大変いいことだと考えていますが、この辺についてどう考えているかお聞きしたいと思います。 ○議長(三瓶裕司君) 総務政策部長。 ◎総務政策部長柴田久幸君) 地域おこし協力隊でございますが、この制度につきましては一定期間その地域に居住しまして、例えば地域おこしの支援とか、農林水産業の従事など、その地域、地域の協力活動を行いながら、その地域への定住、定着、そこに移住してもらうのを最終的な目標としてございます。その活動期間、おおむね1年から3年ということで、住民票を移してもらって、その活動に対してそれぞれの自治体が委嘱をするものであります。全国的に平成21年度に始まった制度でありますが、令和2年度の段階で全国1,065自治体、5,400名以上の方が活動されております。 その活用してはということでございますが、まず本宮市としてどんな事業をしてもらうのかと、それを決定するのがまず第一であります。市でどんな課題を今持っているので、地域おこし協力隊に来てもらって何をしてもらいたい、それをまず定めなくてはいけません。 今、議員がおただしでお話ありました衰退する農業、農業をやってもらうために地域おこし隊を募集するのではありません。そういう場合は新規就農という形で移住してやってもらう形になりますので、まず本市では、今までも地域おこし協力隊、採用しておりません。それぞれの地域に特別な知識、考え方を、見識を持った人材がおりますので、その方々の協力をいただきながら地域おこしをしている状況でございます。現在、地域おこし協力隊の募集というのは考えておりません。ただ、どういったものを来てやっていただくかと、そういったものの調査研究というのは必要だなとは考えております。 ○議長(三瓶裕司君) 17番、渡辺忠夫君。 ◆17番(渡辺忠夫君) 地域おこしの場合は、呼び込み型、導入型、いろいろそういうのは外部依頼型等、あとは内発型といって内から湧き出るものを最大限生かしていくという、そういう方法があると思うんですが、私はやはり内発型といいますか、自らのよさ、力、伝統や歴史も含めて、そういうものをこのまちおこしの中心に据えるというのが、今求められているのではないかというふうに思うところであります。外部に頼むというのは、そう長続きしないというのはどこの例を見ても明らかなところであります。そういう意味で検討することを求めたいというふうに思います。 最後になりますが、予算関係で国民健康保険の予算についてでありますが、今年の予算でもいわゆる国保の子どもの均等割の負担をしますというような条例が出ておりますが、そのものはいわゆる就学前が対象だというふうになっておりますが、この機会にぜひとも18歳以下の子どもと言われる年代の子どもの支援ということで、18歳以下の子ども全員をこの減免対象にするというようなことが考えられないのかどうかというふうなことについてお聞きをしておきたいというふうに思います。 ○議長(三瓶裕司君) 市民部長。 ◎市民部長(荒川貞伸君) 今回、子育て世代の経済的負担軽減の観点から、国保制度におきまして未就学児、子どもさんの国保税のうちの均等割額を軽減するという制度を、条例を出させていただいてございます。 この制度につきまして、市におきましてこれまで国において必要な財源を確保するよう様々な機会を捉えまして要望活動を展開してまいりました。今回、これまでのそういった要望活動が実りまして、半額ということではございますが、均等割減免という制度ができたということは成果ではないかというふうに捉えてございます。 したがいまして、まずはこの制度をしっかりとスタートさせていただきまして、国保加入者の皆様にこれを実感していただくということがまずは重要であるというふうに考えてございます。 今後におきまして、今後の少子高齢化社会に対応する国の施策、これがどのようになるのかということは注視してまいりますが、必要に応じまして、さらなるそういった拡大の要望をしてまいりたいというふうに考えております。本市におきましては、国の責任におきましてこれを進めるべきという考え方を持っているところでございます。 また、市といたしまして子どもに対する支援ということに関しましては、本宮市子ども医療費の助成に関する条例によりまして、18歳以下のお子さんの医療費無料化とする医療費の助成事業を行っておりますので、この制度によりまして進めてまいりたいと考えております。 以上でございます。 ○議長(三瓶裕司君) 17番、渡辺忠夫君。 ◆17番(渡辺忠夫君) 先ほど、国の予算の問題についても私も要望した件について少し述べましたけれども、この国保の均等割の減免の問題についても、全国集会やあるいは関係6団体はもちろん国に要望して、1兆円あれば全国の子ども全ての医療費を減免することができるというふうになっているわけなんですが、1兆円なんかは大したことではないわけですよね。軍事費6兆円というのは、これはとんでもない話ですが、そのうちの1兆円を回せばいいだけだという。 今、やはり日本の政治というのは国際的に見たり、あるいは地方の一つの自治体としてではなくて、全国的な視野で見てみるとか、そういうことを考えていかないと、なかなか他と一緒にしていくというふうなことにはならないのではないかというふうなことを考えるときに、特にやはり国の政治にもしっかり目配りをしながら、やはり国民のためにならないことはやらせない、あるいはためになることは大いにやらせるという、そういう観点から判断をしたりしながら、施策を講じるべきではないかというふうに思うところであります。 そういう意味で、6月は本予算を決めるということもありますので、まだ余裕があるというようなこともありますが、ぜひともこの機会に、国がとんでもないですよね、9月まで出して後は自治体でやれというようなことのようでありますから、そういうことでない国の予算もさせていくということも含めて考えないと、9月、2月からの保育所や介護所の予算がそうなんですよね。4月から9月までやって、後は自己負担をしなさいみたいな国の予算案の在り方もあるようでありますので、とんでもないことだというふうに思いますが、いずれにしてもコロナ禍で大変だというような家庭も少なくないと思いますので、そういう意味でも減免措置をぜひともするよう要望して質問を終わります。 ○議長(三瓶裕司君) 議長より申し上げます。 渡辺忠夫君の一般質問の大項目1番の最後でありますけれども、新聞のマスコミに対する発言がありました。このマスコミの対応は執行部ではなく議会事務局で対応しておりますので、申し添えておきます。 17番、渡辺忠夫君の一般質問を終わることにいたします。 暫時休憩いたします。 再開は10時55分といたします。 △休憩 午前10時43分 △再開 午前10時55分 ○議長(三瓶裕司君) 休憩前に引き続き会議を行います。 それでは、日程に従いまして一般質問を続行いたします。-----------------------------------三瓶幹夫君 ○議長(三瓶裕司君) 次に、通告12番、議席8番、三瓶幹夫君の一般質問を許します。 8番、三瓶幹夫君。 ◆8番(三瓶幹夫君) 議席番号8番、三瓶幹夫です。 議長より以前に許可をいただいておりますので、大項目3点についてお伺いいたします。 この大項目1、2については、少しでも人口増、あるいは人口の減らないまちづくりにつなげるような思いで一般質問いたします。 それでは、大項目、普通財産の将来性について、中項目(1)糠沢字愛宕地内の更地利用の方向性ということで、この地については私の記憶にあるところで少し述べさせていただきたいと思います。 以前は糠沢地区の小田部公園として大変にぎわったところでございます。地域の人に親しまれていた土地柄でもあります。春には桜見、夏には盆踊りとか、いろいろな地域に貢献された土地でございます。私も少年時代は小田部公園に行ってソフトボール遊びをして、ボール捜しをするのに時間がかかったような記憶がございます。 この地の歴史、由来を少し述べてみたいと思います。昭和39年7月に糠沢地区小型特殊運転免許練習場として設置された記録がございます。それから昭和43年、白沢母子健康センターとして開所されました。その後、昭和51年11月には1,000人目の赤ちゃんが誕生したところでございます。昭和56年には母子センター助産所が廃止となった記録がございます。これはやはり街のほうに出て病院でお産するようになったことで廃止となったふうに聞いております。その後、昭和58年、母子健康センターの建物そのものを白沢第1保育所として開所した記録がございます。このように地域の貢献された土地柄でありまして、この土地を生かす将来の方向性についてお尋ねいたします。 ○議長(三瓶裕司君) 財務部長。 ◎財務部長(松野義則君) お答えをいたします。 おただしの土地につきましては、今、議員のほうから経過をお話しいただいたところでございますが、私のほうでも調べさせていただきました。昭和24年に当時の和木沢村が中学校敷地として個人の方から寄附を受けた土地でございます。その後、議員のほうからお話ありましたとおり、母子健康センター、さらには白沢第1保育所などで活用されまして、平成12年に解体を行いまして、現在に至っておるところでございます。 この土地につきましては、これまでの間、賃貸や売却についての申込み等はございませんでした。市が管理いたします普通財産につきましては、当該土地に限らず売却や賃貸を含めまして有効に活用されるべきものと考えておりますが、この土地につきましては、先ほど申し上げましたとおり寄附をいただいている土地でございますので、こちらの経緯にも十分配慮しながら、今後また地域の方々のご意見、ご要望等も伺いながら今後の方向性を定めてまいりたいと考えております。 以上です。 ○議長(三瓶裕司君) 8番、三瓶幹夫君。 ◆8番(三瓶幹夫君) 確かに私も聞いておりました。あるところから寄附をいただいていたということは聞いておりました。 この地は本宮インターチェンジも近いし、本宮駅にも近距離であります。小学校、幼稚園、中学校も近距離でありますことから利便性のそろったいい土地柄でありますので、しっかりと将来性を検討していただきたいというように思います。 次に、(2)の松沢字弥五郎内地の更地利用についてお尋ねいたします。 この地は、本宮市内の中でも三春町に隣接する東方位に位置する大山・松沢線沿線にある山間地でございます。昭和時代に白岩小学校の松沢分校としてあったところが、ある時期にその建物そのままをある企業に貸したという記録がございます。こういったことから、この地をどのように有効利用していただくかお伺いいたします。 ○議長(三瓶裕司君) 財務部長。 ◎財務部長(松野義則君) おただしの土地につきましては、旧松沢分館の跡地ということでございます。昭和60年3月に現在の松沢分館が完成いたしまして、用途廃止により普通財産となった経過がございます。その後、今、議員からのおただしの中にもございましたとおり、一定の期間、個人への貸付け等も行っておりましたが、その契約が解除された後に、令和2年3月に建物を解体いたしまして、現在に至っているところでございます。 この土地につきましては、面積が約2,000平米ございます。形状的なものとしては整っている土地でございますが、急傾斜ののり面を背負っておる土地でございます。このような状況を踏まえますと、住宅用地としての利用は若干難しいものなのかなという部分が考えられるところでございます。 これまでの経過で見てみますと、貸付けや売却の申込みにつきましてはございませんでしたが、こういう土地があるんだよということでPR等、知っていただくということも重要だと考えております。公売の手続などに付した経過もございませんが、貴重な財産でございますので、今後、売却、賃貸も含めまして方向性を定めてまいりたいと考えております。 以上です。 ○議長(三瓶裕司君) 8番、三瓶幹夫君。 ◆8番(三瓶幹夫君) 建築法で言うと、いろいろな供給措置とか、いろいろなことが承知しております。そういった中でよく実態を把握し、処分すべきものと引き続き管理すべきものの区分をしっかりと取り組んで、将来性の方向に向けてお願いしたいと思います。 次に、大項目2に入ります。 大項目2、旧第2こども館(白岩字関根)の将来性についてでございます。 これについては2月の全員協議会で詳しくいろいろ本宮市文化施設再生についてということで詳しく説明をいただきましたので、このしらさわカルチャーセンターが改修されて完成したときには、今のこども館の収蔵品は移動されると思いますので、この役目を果たしたもの、建物の見解を伺います。 ○議長(三瓶裕司君) 財務部長。 ◎財務部長(松野義則君) おただしいただきました土地、財産につきましては、県道二本松・三春線と県道本宮・常葉線の交差点に近接している非常に利便性の高い場所に位置していると認識しております。 現在、当該財産につきましては、白岩分館、ゲートボール場、駐車場、白岩第3分団屯所、そしておただしの第2こども館が併設されて、地域の方々にご利用いただいておるところでございます。今申し上げました各施設の総面積でいきますと、約6,300平米、このうち約75%が借地ということで構成されておるところでございます。 この第2こども館につきましては、当面、しらさわカルチャーセンターの計画の進捗によりますが、倉庫として活用してまいりますが、役目を終えた後の土地及び建物の取扱いにつきましては、まずは地域の方々のご意向を確認させていただいて、活用の方向性を定めてまいりたいと考えておるところでございます。なお、このこども館につきましては、老朽化が進んでおりますので、地域の方々にご迷惑がかからないよう、引き続き定期に点検等を行いまして、安心・安全を確保しながら管理してまいりたいと考えております。 以上です。 ○議長(三瓶裕司君) 8番、三瓶幹夫君。 ◆8番(三瓶幹夫君) 今、部長から説明あったように県道本宮・常葉線、二本松・三春線の2つの県道沿線に恵まれた価値のある土地だというふうに考えております。これもしっかりと将来性の方向性を決めていただいて、地域の発展のために開発していただきたいというふうに思っております。 次に、大項目3、通学路への防犯灯設置でございます。 今後3年間の設置計画はということで、防犯対策は地域ぐるみの防犯活動を推進し、警察官、防犯協会、学校等の連携により防犯体制を強化しながら、市民への犯罪等の情報提供や注意喚起、防犯灯の設置など、防犯、犯罪を未然に防止する環境づくりを望むところでございます。そういったことで、防犯灯、今後3年間の設置計画についてお尋ねいたします。 ○議長(三瓶裕司君) 市民部長。 ◎市民部長(荒川貞伸君) 防犯灯につきまして、児童・生徒の安全を図る、または、通学路等夜間の防犯上危険な箇所につきまして、一体的かつ効果的に防犯灯の整備を進めてまいりました。今年度末で総数2,000基強の設置数となる予定でございます。10年前と比較いたしますと約2倍となるようなものでございます。 ただ、これまでの進め方の中で、地域の皆様の要望を受けまして予算が不足する部分について補正予算などをお願いしながら年度末ぎりぎりまでかかって事業を進めてきたというふうなことがございました。こういったことでは薄暮時が早くなる冬場の事業ということで、事業効果が薄れておることを反省いたしまして、地域要望を取りまとめさせていただきながら、次年度の当初予算でしっかりと予算をお願いさせていただき、薄暮時が早くなる前、秋口までの設置というふうな計画的な事業執行を図っていきたいというふうに考えておるところでございます。 令和4年度におきましては、地域要望のございます40基の新規の設置、それから蛍光灯よりも明るくて節電効果がある、かつ耐久性にも優れておりますLED化を進めるということで、既存の防犯灯のLED化として60基を計上させていただいております。新規とLED化合わせまして年間100基というふうな計画をさせていただいているところでございます。 今後におきましても、こういった今申し上げました手法によりまして、防犯灯の整備を推進してまいりたいと考えているところでございます。 以上です。 ○議長(三瓶裕司君) 8番、三瓶幹夫君。 ◆8番(三瓶幹夫君) 今、部長から説明いただきました。 しっかりとした計画をもって執行していただきたいというふうに思います。 その次、中項目(2)に入ります。 (2)電柱に頼らない設置の考えはということで、私のところもいろいろと防犯協議会のほうでそれぞれ市民の皆さんからお話があるんですが、住宅がないから電柱は当然これは立ってないんですが、道路沿線には防犯灯を必要としているところがたくさんございます。そういった中で、市から、我々も係なものですから上がってくるんですが、毎年同じところから上がってくるところがあります。これは電柱がないからといってなかなか難しいというようなことを言われていますが、そういった中で、電柱を頼らないような方法も考えていかなければならないのではないかというふうに思っているんですか、いかがなものかお伺いいたします。 ○議長(三瓶裕司君) 市民部長。 ◎市民部長(荒川貞伸君) 防犯灯の設置でございますが、原則といたしまして、東北電力が設置しております電力柱への添架というふうな方法により設置をさせていただいております。ただ防犯灯のみでの電力柱設置というものが東北電力ではなかなか行っていただけないというふうな現状でございます。 したがいまして、電力柱がないという場合には、市が専用柱というものを立てまして、電力柱から引込みを行って防犯灯設置をしているところもございます。この専用柱でございますが、電力柱からの引込みがおおむね25メートルぐらいまでが限界、電柱の距離の半分ぐらいというふうなことが限界というふうなことでございます。 この専用柱というものでございますが、材質亜鉛メッキ鋼板製の直径9センチほど、地上高さは5メートルほどのものでございまして、電柱はコンクリートのものでございますが、一般的な電柱よりは一回り小さい柱のものでございます。この専用柱、これに防犯灯をつけるということで進めさせていただきまして、これまでにかなりの実績を持って整備をさせていただいているところでございます。 以上でございます。 ○議長(三瓶裕司君) 8番、三瓶幹夫君。 ◆8番(三瓶幹夫君) 今、部長から説明もありましたが、これからの時代は太陽電池ということも考えられますので、そういった考えはあるのかお伺いいたします。 ○議長(三瓶裕司君) 市民部長。 ◎市民部長(荒川貞伸君) 議員お話しの太陽光発電を利用した防犯灯というものの考え方でございます。私たちも調査をさせていただきましたところ、まだ技術的になかなか不安がありまして、故障が心配される、さらに高額なものというふうなものがございました。 今後、この分野につきまして技術が進みまして、耐久性にも優れた製品が出てくるということを期待しておりますが、現時点ではなかなか難しいのかなというふうに思っております。太陽光ですとか、新しい技術を利用した防犯灯、それらの技術の進展を注視してまいりたいと考えております。 以上でございます。 ○議長(三瓶裕司君) 8番、三瓶幹夫君。 ◆8番(三瓶幹夫君) 市民からの願いがかなうような思いやりのある設置計画を期待しております。 これで私の一般質問を終わります。 ○議長(三瓶裕司君) 8番、三瓶幹夫君の一般質問を終わることにいたします。 以上をもちまして、通告のありました一般質問全部を終了いたします。 暫時休憩いたします。 説明員の入替えのみでありますので、入替え終了次第すぐに再開いたします。 △休憩 午前11時13分 △再開 午前11時14分 ○議長(三瓶裕司君) 休憩前に引き続き会議を行います。 議長より申し上げます。 次の議案に対する質疑において、農業委員会所管の議案が含まれておりますので、農業委員会事務局長の出席許可の申出があり、これを許可いたしましたので、ご了承願います。----------------------------------- △日程第2 議案第5号から議案第30号に対する質疑 ○議長(三瓶裕司君) それでは、日程に従いまして、議案対する質疑を行います。 議案第5号から議案第10号及び議案第12号から議案第23号までの18件については、所管常任委員会に付託して審査する予定でありますので、大綱についてのみ質疑を行います。 それでは、議案第5号について大綱のみ質疑を行います。     〔発言する人なし〕 ○議長(三瓶裕司君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(三瓶裕司君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。 議案第6号について大綱のみ質疑を行います。     〔発言する人なし〕 ○議長(三瓶裕司君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(三瓶裕司君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。 議案第7号について大綱のみ質疑を行います。     〔発言する人なし〕 ○議長(三瓶裕司君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(三瓶裕司君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。 議案第8号について大綱のみ質疑を行います。     〔発言する人なし〕 ○議長(三瓶裕司君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(三瓶裕司君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。 議案第9号について大綱のみ質疑を行います。     〔発言する人なし〕 ○議長(三瓶裕司君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(三瓶裕司君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。 議案第10号について大綱のみ質疑を行います。 18番、国分勝広君。 ◆18番(国分勝広君) この通勤手当、これの6万7,000円、これの根拠。これは燃料費だけなのか、車検とかそういう整備料も含まれているのか、その辺の内容をお聞きしたいんですが。 ○議長(三瓶裕司君) 総務政策部長。 ◎総務政策部長柴田久幸君) 通勤手当につきましては、距離数に応じて細かく金額が定められております。この今のご質問ですが、燃料高騰に伴うということですので、燃料費相当分ということで考えていただきたいと思います。 なお、この根拠になりますが、県の人事委員会の勧告が、同様の勧告が昨年出されております。本市につきましては、職員の給与並びにこういった手当等につきましては、県の人事委員会の勧告に準じておりますので、同様の改正をさせていただくということでございます。 ○議長(三瓶裕司君) 18番、国分勝広君。 ◆18番(国分勝広君) それではこの6万7,000円、こういう通勤費、受け取っている人が本宮市にもいると、こういうふうに理解してよろしいんですか。 ○議長(三瓶裕司君) 総務政策部長。 ◎総務政策部長柴田久幸君) 実態としてはこの金額はございません。この距離でもらっている職員はおりません。 ○議長(三瓶裕司君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕
    ○議長(三瓶裕司君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。 議案第11号について質疑を行います。 12番、渡辺秀雄君。 ◆12番(渡辺秀雄君) 提案理由では、コロナ克服云々ということで、保育、幼児教育などの対応の最前線にいる職員のほうに、そのために今、収入を引き上げるということがあって、今般国が特例交付金として定めたと。それに伴って令和4年2月からということの中での今回の条例改正なんですが、一般質問のやり取りの中で、今回、会計年度任用職員に限ってということの中で、人員不足云々なんという話もあったんですが、これはちょっと違うのかなと。 いろいろ見ますと、正規の職員も対象になるような考えみたいなんですが、その辺、会計年度任用職員だけにというのには、それ、もっと別な理由があってのことなんでしょうか。正規の職員もという考えにはならなかったのか、その辺をお聞きをしたいと思います。 ○議長(三瓶裕司君) 総務政策部長。 ◎総務政策部長柴田久幸君) 今回の保育士の処遇改善の部分で、市の職員、あと市の会計年度任用職員、あと認可保育所、そちらに係る経費も認められております。認可の部分につきましては、補正予算で要求させていただいております。今回、会計年度任用職員のみの改善とさせていただいた理由の一つとしまして、市の保育士は、この前の一般質問でも答弁させていただきましたが、一般行政職と同じ給与表を使っている。そうしますと、処遇改善するためには給与表の改定をしなくてはいけないというのが一つでございます。 また、会計年度任用職員と比較しまして、市の職員、保育士、給与が優位性があると、高くなっているということで見合わせております。なお、参考までに13市の状況も確認させていただきました。正職員のほうも引上げを予定している、提案理由を上程する前の調査でございますが、正職員も処遇改善を考えているというのは、郡山市のみでありました。会計年度任用職員だけ引き上げるというのを決定したのは、本宮市だけでございました。南相馬市は会計年度任用職員を引き上げることで検討中という答えがありましたが、多くの自治体では会計年度任用職員も引上げしないという状況の中で、本宮市の場合、正職員の優位性もございますし、例年、会計年度任用職員がなかなか集まっていない状況もありましたので、改善をして新年度からの会計年度任用職員を充足させたいという理由もございまして、この条例を提案させていただいております。 ○議長(三瓶裕司君) 12番、渡辺秀雄君。 ◆12番(渡辺秀雄君) 分かりました。 今の部長の話の中に、正規の職員の優位性という考え方はちょっと私違うのかなと感じているんですが、逆に言えば、そういう言い方ではなくて、本来ですと行政職と保育、幼稚園教諭職、職種が違うということで、別な給与立てでもいいというような感じを私は持っています。だから、あえて任用職員と一般職員で優劣云々という考え方はいかがなものかという感じしますので、意見として申し上げておきたいと思います。 ○議長(三瓶裕司君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(三瓶裕司君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。 議案第12号について大綱のみ質疑を行います。     〔発言する人なし〕 ○議長(三瓶裕司君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(三瓶裕司君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。 議案第13号について大綱のみ質疑を行います。     〔発言する人なし〕 ○議長(三瓶裕司君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(三瓶裕司君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。 議案第14号について大綱のみ質疑を行います。 14番、渡辺由紀雄君。 ◆14番(渡辺由紀雄君) この議案第14号、提案理由の説明によりますと、農業委員の定数を3名増員するということでありますが、加えて、ジェンダーフリーを図るという目的だそうでありますが、ということは、これは増員3名については女性を市長が任命するというような捉え方でよろしいんでしょうか。 ○議長(三瓶裕司君) 農業委員会事務局長。 ◎農業委員会事務局長(橋本信人君) それでは、農業委員会のほうから答弁させていただきたいと思います。 今回3名増ということでお願いをしました。こちらにつきましては、まず地域の格差とか、そういうものをなくしたい。地域で現在、不在になっている地区が3つございます。農地利用最適化推進委員が12名いまして、農業委員が9名で3名ほど足りないというようなことがありましたので、3名まず増員をさせていただきたい。 さらには、国のほうから市長の方に女性農業委員、ぜひ登用していただきたいというような要請がございました。そういうものも含めまして、今回女性のほうも登用していきたいというようなことで考えております。ただ、人数につきましては、増員3名ではなくて、2名以上を目指して募集するというようなことで今考えてございます。3名全員が女性というわけではございません。3名を増員させていただいて、ジェンダーフリーをしていきたいというようなことで考えてございます。 以上です。 ○議長(三瓶裕司君) 市長。 ◎市長(高松義行君) 若干訂正というか補足をさせていただきます。 まず、前段については局長のおっしゃるとおりであります。それから、ジェンダーフリー、今まで女性の農業委員の方々が1名だったり2名だったりしたということはありました。あまりうまくいっていないというふうな状況の中で、現在、女性の方はいらっしゃらないというふうなことでありますので、過日、農業委員会の会長さんにおいでいただいて、ぜひこれは3名を目指してほしいというふうなことで要望をさせていただいたところであります。会長さんのほうからは、極力そのつもりで努めます、目標を達成したいというふうなお話があったところであります。 ですから、あまり極力2名以上とか、そういうふうなことでなくて、結果がなせる、なせないは別にして、目標は3名に置くというふうなことでしっかり私からは会長のほうにはお願いをしていただいています。 ○議長(三瓶裕司君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(三瓶裕司君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。 議案第15号について大綱のみ質疑を行います。     〔発言する人なし〕 ○議長(三瓶裕司君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(三瓶裕司君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。 議案第16号について大綱のみ質疑を行います。     〔発言する人なし〕 ○議長(三瓶裕司君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(三瓶裕司君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。 議案第17号について大綱のみ質疑を行います。 12番、渡辺秀雄君。 ◆12番(渡辺秀雄君) 今般、消防団の団員の報酬の改定なんですが、これ何か、基準というかそういうものがあってこの金額が出てきたのか、その辺を一つ。 あと、災害の出動報酬、この査定についてもなんですが、これが職員のほうの災害出動手当、これと比べると違いがあるんですけれども、これ、同じような状況に出ていって仕事をするのに、職員、消防団、差があっていかがなものかという感じがするんですが、その辺の設定された根拠というか、考え方をお聞かせ願いたいと思います。 ○議長(三瓶裕司君) 市民部長。 ◎市民部長(荒川貞伸君) まず、基準といいますか、考え方につきましては、国の示す内容に準じたといいますか、その部分をしっかりと受け止めた数値として上げさせていただきました。消防団の処遇ということで、消防団員の報酬等の基準に準じまして、消防力の充実強化及び消防団員の加入促進を図るための改正でございます。 最近の消防団員数が減少していること、それから災害が多発化、激甚化する中で、消防団員の負担が増加しているということで、国におきまして消防団員の処遇等に関する検討会というものが開催され、その中で検討が行われました。そこにおきまして、その方針に基づき、消防庁長官から消防団員の処遇改善、報酬等の基準を改正するようの通知がまいりましたので、それに合わせた基準、額、その額につきましても国が定めた基準、額によって設定をさせていただいたところでございます。 以上でございます。 ○議長(三瓶裕司君) 職員との違いは。 市民部長。 ◎市民部長(荒川貞伸君) 職員との金額は確かに違うものでございますが、国で示しております金額が災害時の出動、今回8,000円ということで上げさせていただいております。これは一般的に作業をする場合の労務といいますか、基準単価といいますか、そういったものの考え方の中で国のほうで設定をしているということに基づきまして、この考えを消防団員に適用させていただいているというふうな考え方でございます。職員の部分については、別な考え方で設定をさせていただきました。 以上でございます。 ○議長(三瓶裕司君) 12番、渡辺秀雄君。 ◆12番(渡辺秀雄君) 今の部長答弁でいいますと、国のほうの基準があってということからしますと、これ、県下の市町村全てそういう形で動いている状況なんでしょうか。その辺は分かりますか。 ○議長(三瓶裕司君) 市民部長。 ◎市民部長(荒川貞伸君) はい。13市におきましては全てこの部分をやっていると。ただ、町村全てまではちょっと把握できておらないというふうな状況でございます。 以上でございます。 ○議長(三瓶裕司君) 14番、渡辺由紀雄君。 ◆14番(渡辺由紀雄君) この本宮市消防団、消防協会本宮支部ということで、お隣の大玉村消防団さんと活動も共にすることが多々あるわけですが、ちなみに大玉村消防団はこのような動きがあるんでしょうか。そういった待遇が違うというのはいろいろ問題になってくると思うんですが、このような情報があればお教え願いたいと思います。 ○議長(三瓶裕司君) 市民部長。 ◎市民部長(荒川貞伸君) 今、正確な情報というものを持ち合わせておりませんので、調査させていただきまして返事させていただきたいと思います。 以上です。 ○議長(三瓶裕司君) 答弁保留ということですか。 ◎市民部長(荒川貞伸君) すみません、答弁保留させていただきまして確認させていただきます。 ○議長(三瓶裕司君) 今すぐ分かりますか。 14番、渡辺由紀雄君、答弁保留ということでよろしいでしょうか。 ◆14番(渡辺由紀雄君) はい。 ○議長(三瓶裕司君) 6番、斎藤雅彦君。 ◆6番(斎藤雅彦君) 今回、年額報酬と出動報酬ということで金額が上がるということなんですが、以前、報酬をまとめて分団に支給して、いろいろ会計関係で問題があって、それを個人の口座に振り込むようになったと思うんですが、こういう年額報酬とあと出動報酬の振込先というか、支払先というのはどういうふうになっているのかお伺いします。 ○議長(三瓶裕司君) 市民部長。 ◎市民部長(荒川貞伸君) 本市におきましては、個人への全ての報酬、年額報酬等、全て個人へ振込ということでさせていただいているところでございます。今後も継続してまいりたいと考えております。 以上でございます。 ○議長(三瓶裕司君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(三瓶裕司君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。 議案第18号について大綱のみ質疑を行います。     〔発言する人なし〕 ○議長(三瓶裕司君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(三瓶裕司君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。 議案第19号について大綱のみ質疑を行います。     〔発言する人なし〕 ○議長(三瓶裕司君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(三瓶裕司君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。 議案第20号について大綱のみ質疑を行います。     〔発言する人なし〕 ○議長(三瓶裕司君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(三瓶裕司君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。 議案第21号について大綱のみ質疑を行います。     〔発言する人なし〕 ○議長(三瓶裕司君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(三瓶裕司君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。 議案第22号について大綱のみ質疑を行います。     〔発言する人なし〕 ○議長(三瓶裕司君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(三瓶裕司君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。 議案第23号について大綱のみ質疑を行います。     〔発言する人なし〕 ○議長(三瓶裕司君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(三瓶裕司君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。 議案第24号について質疑を行います。     〔発言する人なし〕 ○議長(三瓶裕司君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(三瓶裕司君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。 議案第25号について質疑を行います。 12番、渡辺秀雄君。 ◆12番(渡辺秀雄君) 予算書の11ページなんですが、雑入のうちの不正・不当利得納金ということで載っているんですが、この不正不当利得というか、そういう関係は何によって出てきたものなんでしょうか。レセプト点検とか、いろいろあると思うんですが、その辺お教え願いたいと思います。 ○議長(三瓶裕司君) 総務政策部長。 ◎総務政策部長柴田久幸君) 不正利得につきましては、本来社会保険に加入されていたはずなのに国保で払ってしまったような場合、これが不正利得に該当します。保険の異動があったのに手続が遅くなったということでの調整となりますので、国保連合会のレセプト点検の際に視覚で確認します。それが遅れた段階で市町村のほうに連絡が来るということで、社会保険だったのに国保の保険証でかかった場合、あともう一つ考えられるのが、第三者行為、事故で取りあえず国保で払ったという部分で、保険会社のほうから返してもらうといった、不正利得は2つございます。 ○議長(三瓶裕司君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(三瓶裕司君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。 議案第26号について質疑を行います。     〔発言する人なし〕 ○議長(三瓶裕司君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(三瓶裕司君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。 議案第27号について質疑を行います。     〔発言する人なし〕 ○議長(三瓶裕司君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(三瓶裕司君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。 議案第28号について質疑を行います。     〔発言する人なし〕 ○議長(三瓶裕司君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(三瓶裕司君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。 議案第29号について質疑を行います。     〔発言する人なし〕 ○議長(三瓶裕司君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(三瓶裕司君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。 議案第30号について質疑を行います。     〔発言する人なし〕 ○議長(三瓶裕司君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(三瓶裕司君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。 ここで、先ほど、14番、渡辺由紀雄君の質疑に対する答弁保留につきまして、改めて答弁を求めます。 市民部長。 ◎市民部長(荒川貞伸君) 先ほどの議案第17号 消防団員の処遇改善の関係でございます。大玉村さんにおきましても3月の議会におきまして本市と同じ内容での提案をしているということで確認をさせていただいたところでございます。 以上でございます。 ○議長(三瓶裕司君) よろしいですか。----------------------------------- △日程第3 予算審査特別委員会の設置 ○議長(三瓶裕司君) 次に、日程に従いまして、予算審査特別委員会の設置を行います。 お諮りいたします。 議案第31号から議案第38号までの令和4年度予算審査に関する8件については、議長を除く19人の委員をもって構成する予算審査特別委員会を設置して審査することに異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(三瓶裕司君) 異議ありませんので、議案第31号から議案第38号までの令和4年度予算審査に関する8件については、議長を除く19人の委員をもって構成する予算審査特別委員会を設置して審査することに決しました。----------------------------------- △日程の追加 ○議長(三瓶裕司君) 次に、ただいま設置が決まりました予算審査特別委員会の委員長及び副委員長の選任について日程に追加し、直ちに議題にすることに異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(三瓶裕司君) 異議なしと認め、予算審査特別委員会の委員長及び副委員長の選任についてを日程に追加し、直ちに議題といたします。-----------------------------------予算審査特別委員会の委員長及び副委員長の選任について ○議長(三瓶裕司君) 委員長及び副委員長の選任については、本宮市議会委員会条例第9条第2項の規定により、委員会において互選することになります。 なお、互選に当たりましては、本宮市議会委員会条例第10条第2項の規定により、年長の委員が臨時に委員長の職務を行うことになります。 それでは、予算審査特別委員会を開催しますので、委員の方は大会議室にご参集願います。 暫時休憩いたします。 再開は、予算審査特別委員会が終了次第としますが、選任のための所要時間については15分程度を目安にお願いしたいと思います。 △休憩 午前11時38分 △再開 午前11時49分 ○議長(三瓶裕司君) 休憩前に引き続き会議を行います。 それでは、予算審査特別委員会の委員長及び副委員長の選任結果について、事務局長より報告いたさせます。 事務局長。 ◎議会事務局長(坂上清彦君) 命により報告いたします。 休憩中に予算審査特別委員会が開催され、委員長に菅野健治委員が、副委員長に三瓶幹夫委員がそれぞれ選任されましたので、ご報告いたします。 以上です。 ○議長(三瓶裕司君) 予算審査特別委員会の委員長及び副委員長の選任結果については、ただいま報告したとおりであります。----------------------------------- △日程第4 議案第5号から議案第10号、議案第12号から議案第23号及び議案第31号から議案第38号までの委員会付託 ○議長(三瓶裕司君) 次に、日程に従いまして、議案の委員会付託を行います。 それでは、付託表を配付いたさせます。     〔委員会付託表配付〕 ○議長(三瓶裕司君) 配付漏れはありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(三瓶裕司君) 配付漏れなしと認めます。 それでは、書記をして朗読いたさせます。     〔書記朗読〕 ○議長(三瓶裕司君) お諮りいたします。 議案第5号から議案第10号及び議案第12号から議案第23号及び議案第31号から議案第38号までの26件については、お手元に配付いたしました付託表のとおり、所管常任委員会及び予算審査特別委員会に付託して審査することに異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(三瓶裕司君) 異議ありませんので、議案第5号から議案第10号及び議案第12号から議案第23号及び議案第31号から議案第38号までの26件については、付託表のとおり所管常任委員会及び予算審査特別委員会に付託して審査することに決しました。 次に、報告第1号 本宮市自主的財政健全化計画の令和2年度実施状況について及び報告第2号 専決処分の報告については、報告のみとなりますのでご了承願います。----------------------------------- △日程第5 委員会付託案件を除く議案の討論、採決 ○議長(三瓶裕司君) それでは、日程に従いまして、議案第11号及び議案第24号から議案第30号までの8件について討論、採決を行います。 お諮りいたします。 議案第11号及び議案第24号から議案第30号までの8件については、討論の通告がありませんでしたので、一括採決するに異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(三瓶裕司君) 異議ないものと認め、一括採決を行います。 議案第11号及び議案第24号から議案第30号までの8件については、原案のとおり決するに異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(三瓶裕司君) 異議なしと認め、議案第11号及び議案第24号から議案第30号までの8件については、原案とおり可決確定いたしました。-----------------------------------
    △散会の宣告 ○議長(三瓶裕司君) 以上をもちまして、本日の議事日程を終了いたします。 なお、3月18日、最終日は委員長報告、質疑、討論、採決となりますので、議案に対する討論がある場合は、議会の運営に関する基準第104の規定により、反対討論は3月17日の正午まで、賛成討論は3月17日の午後4時までの通告となりますので、お知らせいたします。 本日はこれをもって散会といたします。 ご苦労さまでした。 △散会 午前11時54分...